Women's Health

女性の薄毛治療(FAGA)

「分け目が透けて見える」「全体的にボリュームが減った」と感じている場合、女性の薄毛(FAGA)の可能性があります。
FAGAは「女性型脱毛症」の略で、女性ホルモンに関連する要因で髪が細くなり、地肌が透けて見える状態を指します。
診察で状態を確認し、外用治療と見た目を補う方法を分けてご案内します。

全体的にボリュームが減る
びまん性脱毛

女性の薄毛は、生え際が後退する男性型とは異なり、頭頂部や分け目を中心に全体的に髪が細くなり、地肌が透けて見えるようになるのが特徴です。
女性ホルモンの減少、加齢、ストレス、過度なダイエットなど、様々な要因が複雑に絡み合っています。

原因の例

原因や進み方は一様ではなく、治療の選択肢も男性のAGAとは異なります。
国内のガイドラインでも、女性に対して強く推奨されているのは「ミノキシジル外用」のみです。

原因を確認してから、
目的に合う方法を選びます。

当院では外用治療を検討し、希望する方には、治療とは目的の異なる選択肢として頭皮アートメイクもご案内します。アートメイクは地肌を目立ちにくく見せる方法であり、発毛を促す治療ではありません。

基本方針

診察で薄毛の原因と頭皮の状態を確認し、外用薬が適するかを検討します。

地肌の見え方を補いたい場合には、頭皮アートメイクという選択肢もあります。外用治療とは目的、費用、リスクが異なるため、分けてご説明します。

当院の治療アプローチ

外用による治療

発毛を促す目的

ミノキシジル外用液(高濃度調剤)

当院では濃度を調整したミノキシジル外用液を取り扱っています。
アデノシンを配合しています。使用する製剤は、頭皮の状態や刺激症状の可能性を確認して検討します。

女性用のミノキシジル1%製剤は市販されています。薄毛の原因を確認したい場合や、使用方法、刺激症状について不安がある場合は、使用前にご相談ください。

メリット ガイドラインに記載された外用治療
デメリット 継続しながら経過を確認する必要がある

見た目を補う方法

発毛治療とは別の選択肢

医療アートメイク

生え際や分け目の地肌に、毛並みを描き足したりドットを入れたりすることで、視覚的に髪が増えたように見せる技術です。
発毛を促す治療ではありません。施術範囲、費用、リスクを確認したうえで選択します。

メリット 地肌の見え方を補うことができる
デメリット 自毛が増えるわけではない

料金表

外用薬(1ヶ月分)

Velartis 2% ミノキシジル2% + アデノシン
¥5,000

当院で取り扱う濃度調整製剤です。刺激感が出た場合は使用を中止し、ご相談ください。

アートメイク

ヘアラインや頭皮(SMP)のアートメイクは、施術範囲や回数によって料金が異なります。

⚠️ リスク・副作用・注意事項

  • 皮膚トラブル:ミノキシジル外用により、頭皮のかゆみ、赤み、接触皮膚炎(かぶれ)が起こることがあります。
  • 初期脱毛:使用開始初期に、一時的に抜け毛が増えることがあります(ヘアサイクルの正常化に伴う反応)。続く場合はご相談ください。
  • 多毛:薬剤が付着した部分以外(顔や体)の毛が濃くなることがあります。塗布後は手をよく洗ってください。
  • 妊娠・授乳中:妊娠中・授乳中の方は、ミノキシジル外用が使えない場合があります。ご使用前にご相談ください。

ご予約・ご相談

まず診察をご予約ください

状態を確認したうえで、適応や治療方法、受診後の流れをご案内します。

診断や個別の適応判断は、LINEではなく診察で行います。