美容皮膚科
神戸市で切らないわき汗・ワキガ治療
ミラドライ
形成外科専門医が責任を持って治療方針を立て、痛みを抑えるエクスパレル麻酔を標準付帯。
日帰りで汗とニオイの長期的な改善を目指します。
- 厚生労働省承認機器を院長が責任管理
- 術後72時間の痛みをカバーする麻酔を標準付帯
- 日帰りで汗と臭いを長期的に抑制
ミラドライとは
マイクロ波で汗腺を熱変性させ、汗と臭いを長期的に抑える医療機器です。厚生労働省および米国 FDA の承認を受けており、皮膚を切らずに日帰りで施術が完了します。
当院の特徴
- 形成外科専門医が管理:安全性を最優先した出力設定
- エクスパレル麻酔にも対応:術後72時間の痛みを大幅に軽減
- 1日完了プランあり:来院が1日で完結するクイックプランあり
選べる2つのプランとご料金
すべて税・麻酔・消耗品込みです。
プレミアムプラン
長時間麻酔付帯・医師施術オプション対応
じっくり相談してから決めたい方、痛みが不安な方におすすめの標準プランです。
- 1回目
- ¥210,000
- 2回目以降
- ¥150,000
- エクスパレル麻酔標準付帯
- 医師施術オプション選択可 (+¥25,000)
クイックプラン
受けるのを決めている人むけ・当日施術
ミラドライを受けるのは決めている!という方に。事前の写真診断で、当日の診察〜施術までを1日で行います。
- 1回目
- ¥198,000
- 2回目以降
- ¥148,000
- 標準局所麻酔のみ(エクスパレルなし)
予約確定後の流れ(LINEで案内します)
※当日医師が診察し、施術不適と判断した場合は施術中止となることがあります。
※クイックプランは医師施術オプションを選択できません。院長による照射をご希望の場合はプレミアムプラン(通常予約)をお選びください。
※どちらのプランも、消耗品費・麻酔代を含んだ料金です。
治療の流れ
- 照射エリアのマーキング
汗腺の範囲に合わせてデザインします。 - 局所麻酔(エクスパレル標準付帯)
痛みを最小限にするため、時間をかけて丁寧に行います。 - miraDry 照射(約 60〜90 分)
マイクロ波で汗腺を熱変性させます。 - クーリングと圧迫
冷却して炎症を抑えます。
施術後の経過
- 施術当日
麻酔が切れるとヒリヒリした痛みや腫れを感じることがあります。患部を冷却し、処方鎮痛薬でコントロールします。当日はシャワー程度で温まりすぎないようにしてください。
- 施術翌日〜1週間後
痛みと腫れのピークは施術当日夜から翌日にかけてです。その後徐々に軽減し、軽い家事などの日常生活は支障なく過ごせますが、激しい運動やサウナは 1 週間ほど控えましょう。
- 施術1週間後〜1か月後
腫れや内出血はほとんど消失し、汗や臭いの減少を実感し始めます。入浴は通常通りで問題ありませんが、長時間の入浴や過度な加温は避けると安心です。
- 施術1か月後〜半年後
発汗量の減少が安定してきます。破壊されなかった汗腺が残る場合は少量の発汗が戻ることがありますが、多くの方は快適な状態を維持されています。
よくある質問
- 治療後すぐに運動しても大丈夫ですか?
- 数日は痛みや腫れが残るため、激しい運動は 1 週間ほど控えてください。ウォーキング程度は翌日から可能です。
- 効果はどのくらい持続しますか?
- 半永久的な効果が見込まれますが、破壊されなかった汗腺が残る場合は少量の汗が戻る可能性があります。気になる場合は診察でご相談ください。
- ワキ脱毛と併用できますか?
- 先にミラドライを受けると照射により毛量が減少するため、脱毛回数や費用を抑えられます。
- 保険は使えますか?
- ミラドライは自由診療です。症状によっては医療費控除の対象になる場合があります。詳しくは税務署へご相談ください。
- 治療ができない人、むかない人はいますか?
- 痩せ型の方は皮膚と神経の距離が近く、治療に伴う神経障害のリスクが高い場合には安全性を最優先して出力を上げきれず十分な効果が得られないことがあります。また、脇にキズアトや大きないぼ・ホクロがあると安全に皮膚を吸引できないため施術をお断りする場合があります。Lee FG et al. (2021) や Puffer RC et al. (2019) でも神経障害の症例が報告されています。2,3
詳しい説明・データ
より詳しく知りたい方のための技術解説とデータです。
ミラドライの仕組み(マイクロ波による熱変性)
吸引で汗腺を表面に引き寄せる
miraDry のハンドピースが皮膚を軽く吸引し、汗腺を皮膚の表面近くに持ち上げます。これによりエネルギーが正確に汗腺へ届き、周囲の組織を保護できます。
マイクロ波エネルギーで汗腺を熱変性
皮膚下 2〜5 mm 付近の汗腺にマイクロ波を照射し、汗腺を選択的に熱変性させます。変性した汗腺は再生しません。
皮膚表面を冷却して保護
照射と同時に冷却システムが働き、表皮を低温に保ったまま不要な汗腺だけを処理します。
安全性と副作用について
ミラドライは皮膚を切開しない非侵襲的な治療であり、一時的な腫れやしびれなどに注意すれば日常生活にすぐ戻れます。
- 痛み・腫れ・赤み・内出血(数日〜1週間程度)
- しびれや神経痛(ごくまれに一時的な正中神経障害が報告されています)2,3
- 硬結や皮膚の引きつれ(徐々に改善しますが数か月続くことがあります)
- 効果の個人差(汗量・臭いが完全にはゼロにならないケースがあります)
痩せ型の方は神経障害のリスクが高まるため、出力を調整したり施術をお断りする場合があります。
臨床データ・論文(効果と持続性)
発汗量の減少データ
海外の臨床試験では 1〜3 回の照射で汗による不快感が約 90.3% 軽減し、発汗量は約 82% 減少しました。12 か月後も効果が維持されています。1
ワキの臭いへの効果
miraDry は主にエクリン汗腺を熱変性させる治療として承認されていますが、アポクリン汗腺にも熱が届くため軽度の腋臭で臭いの改善が報告されています。1
開発時の臨床試験では「ワキの臭いが気にならない」と答えた人数が治療前 12.9%(4/31)から、治療後 6 か月で 74.2%(23/31)に増加しました。汗が減ることで細菌の繁殖も抑えられ、臭いの自覚が軽くなるケースが多く見られます。1
アジア人はアポクリン汗腺の発達が比較的弱いとされ、欧米人を対象にした報告より効果を感じやすい可能性も考えられます。4
ただし、そばにいるだけで強い臭いを指摘される場合や部屋に入るだけで気付かれるほどの高度な腋臭症では、皮弁法などの保険診療が適している可能性があります。当院で手術は行っていませんが、診察のうえで手術実施施設をご紹介できます。
参考資料
- 1 Hong HCH, Lupin M, O’Shaughnessy KF. Clinical Evaluation of a Microwave Device for Treating Axillary Hyperhidrosis. Dermatologic Surgery. 2012;38(5):728-735.
- 2 Lee FG et al. Conservative Management of Median Nerve Brachial Plexopathy after Microwave-based miraDry Treatment. Plast Reconstr Surg Glob Open. 2021;9(12):e3992.
- 3 Puffer RC et al. Bilateral Brachial Plexus Injury After miraDry Procedure for Axillary Hyperhidrosis. World Neurosurgery. 2019;124:370-372.
- 4 Shugyo Y et al. Morphological differences between secretory cells of wet and dry types of human ceruminous glands. American Journal of Anatomy. 1988;181(4):377-384.
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