初診当日の流れ
初診の診察から使い方のご説明まで
短く切ってしまった爪や、傷・腫れがある場合もご相談ください。器具が使えない状態でも、診察や別の対応をご案内できます。
- 01
爪と皮膚を診察
- 02
方法と費用をご説明
- 03
希望を確認して装着
- 04
自宅での管理をご案内
使用する巻き爪矯正器具
小さな金具で、爪のカーブを整えます。
初回は院内で爪のカーブや厚みを拝見して装着します。ご自身で着脱できるかも確かめながら、無理のないお手入れ方法を一緒に考えます。

出典:公式配布資料




メーカー公式の模式図。実際の爪の写真ではありません。
一度装着すれば再発しないというわけではありません。
症状が落ち着いても再び巻くことがあります。爪切りや靴選びも含め、爪の状態に合わせてメンテナンスを続けます。
自宅でのお手入れと通院
爪切りの方法と通院の目安
以下は通常の装着の場合です。樹脂で固定した場合の取り外しは、別にご案内します。
自己着脱
ネイルエイド初回の説明を受けて、ご自身で扱える方は着脱できます。
ネイルアクト通常装着では、説明された方法でご自身で取り外せます。
爪切り
ネイルエイド器具を取り外してから行います。
ネイルアクト装着位置に応じて、器具をつけたまま行えます。切ってよい範囲は装着時にご案内します。
次の対応・受診
ネイルエイド自己着脱が難しい方は、爪切り・付け直し・状態確認のため1〜2か月を目安に再診します。自己管理できる方も、症状の変化や困ったときはご相談ください。
ネイルアクト約1か月を目安に取り外します。その後の継続・再装着・受診は、症状と診察時の案内によります。
約1か月という期間は、毎月の再診や器具の買い替え、または完全な治癒を保証するものではありません。また、1か月間一度も外さずに装着し続けることを意味するものでもありません。
入浴や運動など、日常生活での扱い
通常の装着方法によるネイルアクトは、メーカーの取扱説明に基づき、運動・入浴・サウナ・MRI検査などの前に取り外す必要があります。樹脂で固定する場合の日常生活中の扱いは、装着時に個別に確認してください。固定後の扱いで迷ったときは、自己判断で外したり付け直したりせずご相談ください。
受診前に知っておきたい費用
器具代と診療費について
表示は税込の器具代です。初回の受診全体の総額ではありません。器具代のほかに必要な費用を含め、診療内容に応じた費用を装着前にご説明いたします。
爪の両端に痛みがある場合でも、必ずしも器具が2個必要になるとは限りません。爪の状態に応じて、必要な個数と費用をご案内します。
| 器具 | 1個 | 2個 |
|---|---|---|
| ネイルエイド | 5,000円 | 9,000円 |
| ネイルアクト | 3,300円 | 6,000円 |
表示の器具代だけでは、診察・装着、再診時のお手入れ、器具の交換、樹脂固定・除去を含む総額は分かりません。費用と診療区分は装着前にご説明します。
器具選びや費用についてもご相談ください。
Webで診察を予約する ↗爪が皮膚に食い込む「陥入爪」の処置
陥入爪に対する保存療法と手術療法
巻き爪は爪の形が強く曲がった状態、陥入爪は爪の端が皮膚に食い込み、痛みや炎症が生じた状態です。両方が重なることもあります。上で紹介した器具は巻き爪の形を整えるために使用し、コットン法・ガター法・フェノール法は主に陥入爪に対して検討します。爪と皮膚の状態を確認し、治療方法をご相談します。
陥入爪の処置をご希望の方へ
これらの処置をご希望の方は、予約システムから形成外科の診療をご予約ください。
形成外科の診療をWeb予約する ↗予約サイトでは、形成外科の診療は「丸口勇人」の診療枠を選ぶよう案内されています。
テーピング
皮膚への当たりを減らす
爪の脇の皮膚にテープを貼り、爪から離す方向に引く方法です。爪を切り取らずに、皮膚への食い込みを和らげます。
治療の補足・処置後のケア
爪の巻きそのものを治す方法ではありません。貼る位置や引く強さは、診察でご説明します。
コットン法
爪の端をやわらかく支える
爪の端と皮膚の間に少量のコットンを挟み、爪が直接当たる刺激を和らげる方法です。軽い食い込みなどで検討します。
治療の補足・処置後のケア
痛むところへコットンを無理に詰めないでください。傷・腫れ・膿がある場合や、触れるだけで強く痛む場合は、まず診察を受けてください。
ガター法
爪が伸びるまで、皮膚を守る
食い込んでいる爪の端に、溝をつけた柔らかなチューブをかぶせて固定します。爪の鋭い端が皮膚に直接当たるのを防ぎ、傷や炎症が落ち着くのを助けます。
治療の補足・処置後のケア
当院では局所麻酔のうえで処置します。爪が伸びるまで保護する一時的な方法で、爪を生えなくする処置ではありません。
固定したチューブの管理や、併用するテーピングは診察時にご案内します。
フェノール法
爪の端が食い込むことを繰り返すとき
局所麻酔のうえで、食い込んでいる爪の端を細く取り除き、爪を作る組織(爪母)にフェノールという薬剤を用います。処置した部分から爪が再び生えるのを抑えます。
治療の補足・処置後のケア
爪全体を取る方法ではありません。処置した側の爪幅が狭くなるため、爪の形や症状、再発の経過を確認して検討します。爪の変形や再発の可能性もあります。
処置後は傷のケアが必要です。当院では2〜3週間ほど軟膏でのケアをご案内します。傷の治り方には個人差があります。
手術療法とフェノール法の違いについて
フェノール法も、爪の端を取り除く手術的な治療の一つです。一般には、爪を作る部分を切除する方法などもありますが、爪の状態に合わせて治療方法をご相談します。このページでは、当院でご案内しているフェノール法を具体的に説明しています。
ガター法やフェノール法を受診当日に行うこともあります。器具の装着とは異なり、処置後の傷の管理や通院についてもご説明します。
爪の端を無理に切り込んだり、コットンを強く詰めたりすると、皮膚を傷つけることがあります。処置後は、痛み・腫れ・出血が生じる場合があります。また、感染・再発・爪の変形が起こる可能性もあります。赤みや膿などの症状が見られた場合は、早めにご受診ください。入浴や運動の再開時期は、傷の状態に合わせてご案内します。
一般的な治療の説明は専門機関の資料を参照しています。日本創傷外科学会・和歌山県立医科大学 形成外科
FAQ
よくあるご質問
爪が皮膚に食い込む場合は、どの診療を予約すればよいですか。
コットン法・ガター法・フェノール法など、陥入爪の処置をご希望の方は、予約システムから形成外科の診療をご予約ください。巻き爪が重なっている場合も、爪の状態に合う方法をご相談いただけます。
器具が外れた場合や、固定した器具が外せない場合はどうすればよいですか。
無理に付け直したり、引っ張ったりせずご相談ください。特に樹脂固定後の取り外しは、通常の自己着脱と異なります。装着時に案内した方法を確認してください。
痛みや腫れが強くなった場合はどうすればよいですか。
使用を続けず、早めに医療機関へご相談ください。急に悪化した痛み、広がる赤み・腫れ、発熱などがあるときは、LINEの返信だけを待たず、受診先へ連絡してください。
診察のご予約
診察・治療のご相談について
爪の痛みやお手入れで困っていることをお聞かせください。ご希望も伺いながら、治療方法を一緒に考えます。